オーガニックニュース
2012.08.27

Forest People(フォレストピープル)が「森を守る」石鹸を販売開始

Forest_People_Sabon_s.jpeg オーガニックコスメブランドのForest People(フォレストピープル)が「森を守る」石鹸『サボンフォレストピープル』の販売を開始しました。

 『サボンフォレストピープル』の特徴は、パーム油を不使用なことです。パーム油とは、大抵の石鹸もちろんですが、多くのオーガニック石鹸にも入っている油分で、この成分を入れることにより、植物油を微量に抑えることが出来るため、低価格で石鹸をつくることが出来るのですが、パーム油を取得することによってたくさんの熱帯雨林が切り開かれているという現実もあります。

 このサボンフォレストピープルのブランド名でもあるForest People(フォレストピープル)は、インドネシアでは"オラウータン"のことを指します。熱帯雨林地方であるインドネシアでは、森の住人であるオラウータンを、フォレストピープルと呼んでいます。そこで、同じ名前を持つブランド名であるForest People(フォレストピープル)は、1つの石鹸で一匹でも多くのオラウータンを保護するべく、また森の野生動植物を尊重し、パーム油を一切使用せずこの石鹸を開発しました。

 サボンフォレストピープルで使用する原料は全てオーガニックでつくられ、ナチュールエプログレの認証を得ています。思わず深呼吸したくなるような心地良い香りとヘンプや、シアバターココアバターなどのお肌をしっとりもちもちにする成分もたっぷり入っているところがとても贅沢な石鹸に仕上がりました。

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