2012.07.20

『自然派・オーガニック化粧品市場』の調査結果が..前年度比 6.7％増

　矢野経済研究所は７月18日、「自然派・オーガニック化粧品市場に関する調査結果 2012 」を７月18日に発表しました。

　調査結果によると、2011年度の自然派・オーガニック化粧品市場は前年度比から6．7％増の930億円となり、敏感肌女性の増加、安全・安心志向の高まり、エコやロハスなど環境を重視したライフスタイルを意識する方々が増加したと発表されています。

　また、中でも｢エイジングケア｣｢美白｣など機能性製品やエントリー価格帯の製品が増加しているとの調査結果が出ており、「自然派」や「オーガニック」を強調していた自然派・オーガニック化粧品ですが、｢エイジングケア｣｢美白｣などの製品のラインナップも増え、支持を集めているようです。

　矢野経済研究所によれば、環境を重視したライフスタイルの定着に加え、自然派・オーガニック化粧品の消費者における認知度も上昇傾向にあるため、今後も着実に市場が成長して行くと予測しています。