【夏のエイジングケア】ベタつくのに乾燥しているのはなぜ！？

　オーガニックビューティーを伝えるBioTimeチャンネル、第32回は「ベタつくのに乾燥しているのはなぜ！？」について、お届けします。

ーーー■ 「ベタつくのに乾燥しているのはなぜ！？」についてお話します。

　夏になると、顔のベタつきなどの皮脂が気になり、コスメにはさっぱり系のものを使われる方が多くなってくると思います。

　ただ、夏は、ベタついていても、実はお肌が乾燥している方が多いです。

　というのも、多くの皆さんの職場などは、エアコンがついていたり、風が直接当たる場所に居たりして、お肌が乾燥しがちだったりします。エステに来られるお客様の中には、デスクの場所が、エアコンが直接当たる場所だったり、寒かったり、お肌の乾燥に悩まれている方もいます。

　そのような環境だと、体調も悪くなってしまったり、お肌の調子も悪くなり、身体のさまざまなトラブルの原因となってきます。私たちセラピストも、施術中は直接エアコンが当たる位置にいることが多いので、どうも肌が乾燥しがちです。

　夏は、皮脂が気になっても、実はお肌が乾燥していることが多く、お肌には油分が必要なことが多いのです。

　ですので、夏こそ、お肌に与える油分は、液体状のものではなく、バーム状と言われる固形タイプのものを利用することをお薦めします。バーム状のものは、手に溶かして使うのですが、良質なオイルは、バーム状でも浸透力が高く、油浮きがまったくないです。

　また、乾燥すると血行が悪くなり顔色も悪くなりますので、この夏は、こういうバーム状のコスメを使って、乾燥を予防して頂けたらと思います。

⇒ バームの使い方について

東福柚香里がオーナーを務めるオーガニックエステサロン
『テルメフェリーチェ代官山』公式サイト