オーガニックニュース
2013.06.09

"無農薬栽培"を実現させたリンゴ農家の物語『奇跡のリンゴ』の公開が開始

kiseki_2.png これまで、絶対不可能と言われていた"リンゴの無農薬栽培"を、世界で初めて実現させたリンゴ農家・木村秋則氏の挑戦を描いた映画、『奇跡のリンゴ』が、6月8日(土)から公開開始となりました。

 この映画『奇跡のリンゴ』は、2006年12月に放映された、NHKプロフェッショナル 仕事の流儀 「りんごは愛で育てる~農家・木村秋則」での取材を基にして2008年7月に書籍化された石川拓治著の『奇跡のリンゴ』(幻冬舎)を映画化したもので、本作の監督は『ゴールデンスランバー』『チーム・バチスタの栄光』などの作品で有名な中村義洋氏が務めます。

 主演は、阿部サダヲと菅野美穂が主演を務め、絶対不可能と言われていた"リンゴの無農薬栽培"を11年もの歳月を掛けて実現させた、木村秋則氏と、木村氏を支えた家族にフォーカスを当てたストーリーが描かれます。

 今や、オーガニック(有機栽培)で、国内ではその名を知らぬ人は居ないというほど有名な人物となった木村秋則氏ですが、この作品の監督を務めた中村氏によると、木村秋則氏のエピソードを通して「一つのものに狂えばいつか答えは見つかる。とにかく諦めないで」という強いメッセージが込められた作品に仕上がったとのことなので、目の前のことにチャレンジを続ける人には、ぜひ観てもらいたい作品です。

※画像は『奇跡のリンゴ』公式サイトのキャプチャ画像です。

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