オーガニックを学ぶ
2012.06.01

無添加化粧品の謎

一般的なお化粧品を使用している方が多いですが、ノーマルなお肌でも化粧品成分によるダメージが重なり、お肌が敏感になっていくこともあります。

その理由は、お肌のバリア機能が低下するためです。
何を使っても肌が反応し辛い状況の方もいらっしゃいます。
そこで無添加化粧品を使う方も多いですよね。
無添加化粧品ってそもそもなんでしょうか?
添加物が入っていない様に聞こえますが実は、入っています。
では、何故なんでしょうか?
「表示指定成分」と言ってごくまれに「アレルギー反応を起こすおそれのある成分」として厚生大臣が指定した成分が103種類あります。(2001年の薬事法改正で表示義務が無くなる。)
この指定成分が入っていないと言う意味になります。
 
皆様がよく知るパラベン(防腐剤)は、無添加化粧品には、入っていない。
ですが合成界面活性剤が入っていればパラベンを入れる必要が無いのですがより強い科学成分が添加されている可能性もあります。
パラベンはお肌に浸透出来るほど粒子が細かくないので危険性は、合成界面活性剤に比べると非常に弱い防腐剤の日一つです。
スキンケア商品を虫にかけると弱るほど菌が生きていけない世界でもある合成界面活性剤は、危険性分とも言われています。
それぐらい強いものを無添加化粧品でも入っている。
 
使うことによってお肌を傷めないという事。
スキンケア選びでは、キャッチフレーズ・使用感・香りで選ぶのは、NGです。
「無添加」「自然派」「ナチュラルコスメ」はオーガニックとは、違います。
 
表示成分ができるだけシンプルなモノを選びましょう。
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