オーガニックを学ぶ
2012.04.13

【オーガニック美容・用語集】植物油とは

been.jpg 主に植物の種子や実を圧搾(あっさく)して得られる油脂です。代表的なものにオリーブ、アボガド、ゴマ、ナッツ類(ピーナッツ油)、大豆などのオイルがあります。

代表的な植物油の成分と効用について紹介します

○オリーブ油(オリーブオイル)
 オレイン酸が豊富にふくまれており、悪玉コレステロールを減らす作用があります。独特の香りや風味に特徴があり、料理にもつかわれることが多い代表的な植物油です。

○ピーナッツ油
 レシチンや、カルシウム、鉄、亜鉛などのミネラル、ビタミンE、オレイン酸、リノール酸も豊富です。消化にもよい働きをし、料理ではオリーブオイルに次いで、よくつかわれる植物油です。加熱用・生食どちらにもつかうことができ、かすかにピーナッツの香りがあるので、風味をつけたいときには有効です。

○しそ(エゴマ)油
 アトピー性皮膚炎によいと注目されています。酸化しやすい特徴があるので、料理につかう場合にはドレッシングなどの生食向きです。
○米(ぬか)油
 ビタミンE、オレイン酸が豊富にふくまれており、お米の成分なので保存にも優れています。

○茶油
 茶油は、日本ではあまり馴染みがありませんが、中国では、古くからつかわれています。茶油は、オリーブ油と比較するとオレイン酸が多く、抗酸化作用のあるカテキン、タンニンも含まれ、肥満防止や胃腸を活発化させる作用があります。

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